男子テニスのデルレービーチ国際選手権のシングルス決勝が17日、デルレービーチで行われ、世界ランキング244位の18歳、
錦織(にしこり)圭(IMG)が同12位で第1シードのジェームズ・ブレーク(米)を3―6、6―1、6―4で破り、
日本男子として史上2人目の
ツアー初優勝を果たした。
1970年に現在の男子ツアー制度となってからは、松岡修造が92年4月に韓国オープンを制して以来、16年ぶりの快挙。錦織はツアー大会出場6試合目で、今大会は予選からの勝ち上がりだった。
錦織は島根県松江市出身で14歳で渡米。マリア・シャラポワ(ロシア)らを輩出したフロリダの名門アカデミーでトレーニングを続けてきた。
昨年10月にプロに転向したばかり。(2008年2月18日09時26分
読売新聞)
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テニス王子の誕生。
それにしても凄い。
世界ランク244位の選手が優勝するのだから、スポーツは筋書きのないドラマである。